事業について
福助工業では、トイレットペーパーや紙おむつなど衛生材料メーカー、医療メーカー、食品メーカー、各社コンビニ、スーパー、代理店など多業界のお客様とお取引があります。設計から最終製品までお客様のニーズに応える体制で臨んでおり、共同開発を含め、お客様とともに問題解決に取り組んでいます。
モットーはパッケージによるお客様の課題解決!ニーズや悩みを聞き出し、本質的な課題解決まで伴走します。“包装資材のプロフェッショナル”として、時にはお客様をリードし、期待を超える“第三の答え”を提案すること。それが、福助工業のソリューション営業です。既製品だけでなくオーダーメイドで製造するケースも増えており、自身の製品知識やノウハウを活かした商品提案が求められます。また、営業はマーケティングも担当しており、時代の流れを先読みした新商品の企画を開発チームと連携して行います!
福助工業の営業事務は、ただの事務ではありません!営業と連携しながら、お客様から注文を受けた商品の受発注、見積りの作成、納期管理、工場への出荷指示などを多岐にわたる業務を担当。受注から製造、出荷まで滞りなく進行するよう全体のバランスをとる、まさに縁の下の力持ちです!社内外の様々なご相談に、臨機応変に対応できるかが腕の見せ所と言えます。
開発には大きく2種類あります。既存製品の改良と、新製品の開発です。新製品開発では、営業がお客様から受けたオーダーを踏まえて、最適な原料を探し出し、製造方法、強度などの基準をそれぞれ調査・検証・決定していきます。どんな素材を配合して、どのような工程で製造するか、いわば新製品の「レシピ」をつくる仕事!一方で既存製品の改良は、一度納品した商品の改善を行なっていきます。業界随一の技術力を駆使し、高機能製品の開発を行っています。
物性評価は、製品の特性を数値で表現し、製品の品質が確かかどうかを評価チェックする仕事です。すでに取引のある既存製品の場合は、ある程度決まった方法で定期試験を行います。一方、機能材料開発チームと連携して行う新製品の試験は、どんな基準が求められるのか、どのように評価すればいいのか、評価基準や試験方法をゼロから作っていきます。会社の信頼につながる重要な役割を担っています。
当社は袋をつくる製造の機械を一貫して自社で製造しています。製造機械の設計、プログラミング、組み立てまで全てを行えるのが強み。加工技術における最大のテーマは、安定した品質の製品を低コストで効率的な生産を行い、業界ナンバーワンの品質と競争力を保つこと。そのために、機械の改良・製作をはじめ、素材と機械とのベストマッチングを導き出し、安全で効率よく品質の高い製品の生産を図っています。
生産性の向上と、資材の安定供給を使命に受け、営業、技術、工場の3者間をつなぐパイプ役として、工場生産の舵をとります。全国16工場と海外3工場の生産ネットワークで常に品質、コスト、安定供給のベストバランスを追求。さらに全国各地に広がるニーズに柔軟に対応できるよう、効率的な「情報&物流システム」を構築していく役割を担います。